阿字観体験ajikan
「阿字観（あじかん）」とは
弘法大師さまのお言葉に「それ仏法遥かにあらず、心中にして即ち近し（仏さまの素晴らしい教えというものは、 私たちの心の中に備わっている）」（「般若心経秘鍵（はんにゃしんぎょうひけん）」）とあります。それは私たちの生命が大宇宙 から脈々と伝わり、様々な経験をいただいているということです。ですから私たちの悩みや苦しみの答えは私たちの心のなかにあるのです。
私たちが大宇宙から脈々と伝えいただいている共通した生命のことを「大日如来（だいにちにょらい）」といい、それを 古くインドで一文字に表したものが梵字（ぼんじ）の「ア」（画像参照）であります。心理の言葉「ア」を心の中で念じ、また声に出すこと で、大宇宙（大日如来）と一体になることを感じる瞑想法（めいそうほう）が「阿字観（あじかん）」です。
阿字観体験（あじかんたいけん）
弘法大師さまも高野山奥之院で静かに人々の幸せを祈る瞑想修行をされています。阿字観を体験することで、大宇宙のように大きくゆったりとした気持ちになってみませんか。心の迷いが晴れ、自分自身を しっかりと見つめることができる素晴らしい瞑想です。
体験では、作法、姿勢、呼吸などについて、資格を持ったものが瞑想へのお手伝いをいたします。
